タンスの中に眠っているきものは、全国で約1億2千万枚。
その3割の4千万枚以上が<何らかの手入れが必要>と言われています。
「り・きもの」の仕事全体を実際に行ったり段取りする仕事を「悉皆」といいます。
そして、それを仕事とする行者を悉皆屋といいます。
昔はちょっとした町に「京染屋」と言われる仕事がありました。
それが悉皆屋のことです。